社員紹介
取材日- 新卒入社
- 本社
食堂、経理、農産物検査員…「 やったことがない仕事を任せてもらえる!楽しさとやりがい」
門田 晏奈さん
- 入社年
- 2017年
- 職種 / 肩書
- お米仕入れ担当、農産物検査員
- 所属
- 食糧事業部 お米企画チーム
門田さんは、お米の品質を見極める国家資格「農産物検査員」の資格を持つお米企画チームの紅一点。
大学を卒業後、新卒入社で高知食糧に入社。はじめは食堂、そこから経理を経験し、現在のお米の仕入れを担当する「お米企画チーム」へ。異なる 3 つの仕事を経験しているそうです。
「何でも楽しむことが大切!」と話す門田さんに、入社から現在までのお仕事について聞きました。
現在の仕事内容は?
お惣菜やお弁当の商品開発から調理、現場スタッフのマネジメントまで...!
高知食糧の “本業”ともいえる「お米の仕入れ」を担当しています。シンプルにいうと農家さんとお話して、お米を買う仕事です。お米は農産物なので、生産者さまによっても違いますし、その年の気候によっても品質に違いが出ます。それによって、お米の価格=相場も変わります。
この品質の違いを見極めて、価格を決定し、お米を作っていただいている生産者さまと、お米を販売する飲食店さまの間に立つ重要な役割なんです。
入社を決めたきっかけは?
決め手は採用面接での"会話"でした
大学では簿記の勉強をしていたので、就職活動では経理事務の職種を中心に探していました。
両親が農家だったので、高知食糧という社名は知っていましたが、最初は候補の中の1社に過ぎませんでした。
採用面接って、大体20分くらいの会社さんが多いと思うのですが、高知食糧は約1時間かけてじっくり話を聞いてくれたんです。私からの質問にも丁寧に答えてくれて、こんなにも時間をかけて向き合ってくれる会社なんだ...と感じましたね。
候補の中でも最初に内定をもらったこともあり、入社を決めました。
入社してから現在までのキャリア
異なる 3 つの仕事を経験したからこそ言える「何でも楽しむことが大切!」
1)産直市場「地のもん市場ハレタ」の食堂スタッフに
まず入社すると、正式な配属が決まるまでの研修期間、いろいろな部署の仕事を体験する機会がありました。
体験しながら「自分はどこに配属になるだろう?」と。
高知食糧って、職種がすごく幅広いので、ドキドキしていました。
研修期間を経て、高知県土佐市にある、食堂・物販・産直複合施設「地のもん市場ハレタ」の食堂に配属されることに。
ただ、ほとんど料理の経験もなかったので、初めてのことばかり!
栄養士の資格を持つ先輩がイチから丁寧に教えてくださって、ホールでの接客から調理といった現場の仕事から、食材の仕入れ、パートスタッフのシフト組まで食堂運営に必要な一連の仕事を経験させてもらいました。
2)「お金の流れを知ってほしい」と経理チームに配属
入社して1年半ほど経って食堂の仕事に慣れてきた頃、「今後のためにお金の流れを知っておいたほうがいいよ!」と声がかかり、経理チームへ異動となりました。
産直市場から本社の事務としての勤務となり、仕事内容はもちろん、働き方も大きく変わりました。
大学時代に学んだ簿記の知識がここで役に立ちました!
3)国家資格「農産物検査員」を取得
その後、3年間ほど経理の仕事をした後、今度は「お米の仕入れ」を担当する食糧事業部・お米企画チームに異動となりました。
お米の仕入れるためには、お米の「等級」を正しく見極めて、適正な価格で取引をする必要があります。
そのために、国家資格である「農産物検査員」を取得しました。
仕事のやりがい
やったことがない仕事も任せてもらえる。できるようになる。
これまでに3回の部署異動を経験しましたが、どの仕事にもそれぞれ"やりがい"がありました。
「やったことがない仕事を任せてもらえる」って、すごくないですか?!
もちろん、最初はうまくできないですし、不安もありますが、どの仕事も先輩が隣について教えてくれます。
私は、いろんな会社を転々とするよりも、この会社で長く働きたいと考えています。
高知食糧は、同じ会社なのに幅広い経験できることが魅力だと思いますね。経験して、自分でできるようになることが増えるのはいいな〜!と。
"お米に関する仕事" はまだまだ男性が多い印象があります。
でも、高知食糧にとってお米の仕入れは原点であり、“会社の要(かなめ)”。
女性視点での意見も欲しい!と言ってもらえることもあります。
お米の仕入れ担当として仕事をする中で、ご高齢の生産者さまには「孫ができたみたい…!」と嬉しいお言葉を言っていただけることもありますし、お米のことだけでなく、いろんなお話を伺うことがあるんです。
高知のお米業界全体の理解にもつながるので、生産者さまとのコミュニケーションは、これからも大切にしていきたいなと思っています。
仕事の難しさ、現状の課題
生産者さまからすれば、一生懸命作ったお米を高く買い取ってもらいたいと考えますよね。
でも、高知食糧はお米を飲食店さまなどに販売もしている会社。これからも地域のみなさまと一緒に仕事をしていくために、仕入価格と販売価格を適正に保つことが必要です。
農産物検査員である私の判断で、お米の「等級」=「価格」が決まってしまうこと。そこに責任を感じています。
生産者さまに等級をお伝えするときは、理由も含めて丁寧に説明して、納得いただけるようにお話をしています。
高知食糧はどんな会社?
ひとことでいえば「どっしり構えている会社」でしょうか。
高知県内を中心にさまざまな事業を展開しているサニーグループの一員でもありますし、高知の中でも中核的なポジションの会社だと思っています。
働いている人は、部署や年齢を問わず、話しやすい人が多いと感じますね。もちろん、高知の安心安全な“食”を支えている会社として、みなさん真面目な所もありますが、コミカルな一面を持っている人もたくさんいます!
あなたにとって
生きる糧とは?
「高知食糧さんと取引して良かった!」
お取引させていただく生産者さまに「高知食糧さんと取引して良かった!」と思ってもらえるように努めています。
毎年、新米の時期になると「今年もお願いね〜」とお声がけくださる生産者さまがたくさんいるんです。
時には、お取引していた生産者さまから別の生産者さまを紹介していただくこともがあって...!
次につながる実感を得られているのは、何より嬉しいですし、私の "生きる糧" になっています。
ちなみに、プライベートの "生きる糧" は 「推し活」 です!(笑)
ゲーム実況、ストリーマー、Vtuber などなど…
自分の好きな人たちがたくさんいるので、配信を見たり、ライブに行ったり、グッズを購入したりして楽しんでいます♪
入社を検討している方へ
「何でも楽しめる人」が向いているかも!
高知食糧ではたくさんの職種が経験できるので「何でも楽しめる人」が向いていると思います!
新卒で入社すると、はじめは何でも未経験なのは当たり前ですよね。だから「この仕事しか、やりたくない」と固執してしまうのは、私はもったいないかなと...。
むしろ、何でも楽しめる方が良くないですか?!(笑)
あとは、不安なことや分からないことは、どんどん先輩に聞いてみるのが良いと思います。私も不安なときはたくさん質問しますし、きっと優しく隣で教えてくれると思いますよ。
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