社員紹介

取材日 2024.10.31

新卒入社
PetStep／高知

「地域に貢献できている」実感があるから、会社にも、自分にも、誇りを持てる

山﨑翔太さん

入社年: 2014年

職種 / 肩書: 店長

所属: ペット事業部営業統括チーム PetStep薊野店

「人と関わることが好き！」と話す山﨑さんは、入社後、2年間は食糧販売チームの営業職を担当。
その後、ペット事業部へ異動することに。

右も左も分からないペットショップの仕事では、現場のスタッフに教えてもらいながら、未経験分野でも、持ち前のポジティブさとコミュニケーション力を発揮して頭角を現し、最年少店長に抜擢されました。
「会社にも自分にも誇りが持てる。」と、笑顔で話してくれました。

現在の仕事内容は？

ペットショップの店長として、スタッフと一緒に楽しいお店づくりを心がけています

総合ペットショップ「PetStep薊野店」の店長として働いています。

店長としてこれ！という決まった業務はないですが、店舗マネジメント業務…例えば、月々の売上目標などの数字管理や、スタッフとの面談、売り場づくりなどが仕事です。

PetStepは特に、プロモーションコーナーと呼ばれる季節感のある商品棚づくりに力を入れています。女性スタッフを中心に楽しい雰囲気を出せるように工夫しています。

入社を決めたきっかけは？

学生時代に高知県外に出たことで、「高知で働きたい」という気持ちが強くなりました

もともと高知県出身なのですが、学生時代に一度県外に出ていました。

そんな中就職のタイミングで、改めて自分が高知県の人柄が好きなことに気づけたんです。
また、両親の近くで働けるほうがいいなと思い、就職は高知でしようと決めました。

学生時代に飲食店でバイトをしていた経験から、「食と人に関わりを感じられる仕事」がしたいと考えて、高知食糧を選びました。

入社してから現在までのキャリア

１）やりたかった「人と関わる仕事」。関わり方次第で注文も増える！

人と話すことがとにかく好きで、「人と関わる仕事」＝営業職を希望していました。
入社して配属されたのは、食料品を販売するルート営業の部署。

南国市や安芸市など東エリアを担当していたのですが、やりたかった仕事ですし、最初から楽しんで仕事ができていたと思います(笑)

営業として商品を販売する経験は初めてだったので、「お客さまとの会話や関わり方次第で、ものが売れたり、売れなかったりするんだな！」と、新鮮な驚きと喜びがありました。

２）入社3年目でペット事業部へ...！でも、不安以上にポジティブな気持ちが強かった

入社3年目に、ペット事業部に異動になりました。

「食と人に関わる仕事がしたい」という思いで入社しましたし、「ペットを飼った経験もなく、知識もない自分にできるのだろうか？」という不安はもちろんありました。

でも、不安以上に「楽しんでチャレンジしてみよう！」という気持ちが強かったと思います。

とはいえ、ペット分野は未経験。
はじめは、PetStepのスタッフの知識量や技術量に圧倒されました(苦笑)　これはもう、素直に教えてもらうしかない！と思って、みんなに教えてもらいながら何とか仕事を覚えていきましたね。

３）お客さまからも学ぶことだらけ。100%学び直しを楽しむ。

入社して2年間、楽しく食料品の営業を通して、ある程度の食料品の知識や経験値を積んだと思いますが、PetStepで扱う商品やサービスについては全くの無知でした(笑)

ペットへの知識がないので、来店されるお客さまとも会話が続かず焦りましたが、「これは100%学び直しだな〜」と前向きに楽しむことにしました。

４）25歳で店長に抜擢。大切なのは「相手の話を最後まで聞くこと」

25歳の時、PetStep薊野店の店長に抜擢されました。
これは当時、最年少での抜擢だったんです。

「自分が店長?!」とはじめは驚いたのですが、高校生の時、野球部でキャプテンをしていた経験もあり、「店長の職務にも前向きに取り組もう！」と思えました。

私は先入観を持たずに、誰とでも分け隔てなく接することができる性格だと思っています。

コミュニケーションにおいて大事にしていることは、やっぱり「相手の話を最後まで聞くこと」。
店長になってからは以前よりも意識して、お客さまやスタッフの話を最後まで聞こうと心がけています。

仕事のやりがい

人とペット。“２通りの幸せ”をつくることができる責任と幸せ。

食料品の営業時代は、お客さま＝人に商品を提案する仕事でしたが、PetStepの仕事は人とペット、“２通りの幸せ” をつなぐ仕事だと思っています。

PetStepでの仕事を通じて、ペットにも「命」があって、「想い」もあるという当たり前のことを、改めて学ばせてもらっています。

"２通りの幸せ"を実現するのは難しいように感じるかも知れませんが、不思議とワンちゃんが喜ぶと飼い主さまも嬉しいんですよね。

店舗で同じ犬種を飼っているお客さま同士、話が盛り上がったりすることもありますし、PetStepという場を通じて、人とペットどちらの幸せも実現できるきっかけをつくれたらと思います。

仕事の難しさ、現状の課題

ペットの命と想いをつなぐ仕事

ペットの命と想いをつなぐ仕事は、とても意義のあることだと思いますが、時には飼育放棄などの社会問題として取り上げられることもあります。
これは、業界全体の課題であると共に、ペットの命と想いをつなぐ仕事は責任がともないます。

PetStepでは、ペットが自由に遊べるような環境を整えたり、飼い主さまとのコミュニケーションを大切にしたり、飼い主さまもペットも幸せに暮らすための「社会化トレーニング」に力を入れています。

高知食糧はどんな会社？

「地域に貢献している会社」だと思います。

PetStepは、高知と愛媛に店舗があり、"地域に根ざした地元の店舗"という点が特徴だと思います。ペットショップを全国展開している企業さんとは、雰囲気が少し違うのではないでしょうか。

また、PetStepを経営している高知食糧は、部門横断的な社内プロジェクトもあり、他部署の仕事や働く仲間とも交流することができます。

会社として、社内の交流が増えることで、自分が担当している仕事はもちろん、高知食糧という会社が「地域に貢献できている」という実感をより強く持てるのではないでしょうか。

経営陣も社員も地元愛が強いですし、地域の人たちの生活に密着した事業を行っている会社だと思います。

あなたにとって
生きる糧とは？

お客さまの満足につながっていると感じられて時。
家族との時間や趣味の時間も明日への「糧」になる。

仕事をする上で「どんな想いで、その仕事に取り組んだか」が大切だと思っています。

お客さまのことを想い、もうひと手間かけたことが、お客さまの満足につながっていると感じられる時。
とても嬉しくなります！

休日に家族と有意義な時間を過ごしたり、最近では趣味のキャンプを楽しんでいる時間も、大切な「生きる糧」だと感じます。

また、高校の時から続けている野球も、昔の感覚を思い出したり、仲間との交流ができてリラックスすることができますね。